「バビロン大富豪の教え」から学ぶ、お金持ちとはお金の増やし方を知っている人のこと

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お金お金持ちになりたい。若い頃は、そう強く思っていた。けれど年を重ねると、若い頃ほどお金持ちになりたいという気持ちは無くなってしまった。

浅くはあるけど、それなりの人生経験を積んできたせいなのだろう。その経験から、多分僕はお金持ちになれない気がしているからだ。

でも、このままでは終わりたくないとも思っている。

悪あがきなのかも知れないが、もう一度若い頃の気持ちを思い出そう。ということで「バビロン大富豪の教え」を読み直すことにした。

今あらためて読んでみて、この「バビロン大富豪の教え」はとても良い本だ。『お金持ちになりたい』と想いを応援してくれる。

もしお金持ちになりたいと思っている人がいるのならば、 「バビロン大富豪の教え」は読むべき本の1つだと僕は思う。

お金持ちとはどういう人なのか

「バビロン大富豪の教え」とは、紀元前18世紀から現在のイラクあたりに実在したバビロン王国を舞台に、貧乏な武器商人の少年(バンシル)がバビロン一の大富豪アルカドにお金持ちになる方法について伝授してもらう。そして、アルカド教えをもとにバンシルが実際にお金持ちになっていくという話だ。

この「バビロン大富豪の教え」の本の序章で、アルカドがバンシルにお金持ちとはどういう人かという問いかけがある。

アルカドは、お金をたくさん持っている人がお金持ちではない。お金の増やし方を知っている人が、本当のお金持ちであると答えている。

単純と言えば単純な答えなのだが、このことを強く理解することがお金持ちになる道であると僕は思う。

お金の増やし方

お金の増やし方を知っている人が、本当のお金持ちである。バビロン一の大富豪アルカドは、そう答えていた。

今の世の中で、「お金の増やし方」というのは色々な方法がある。

王道というか、世間の常識としては「良い大学に入り、良い会社に入る」「キャリアップする」「転職する」といった方法だ。

でも僕は頭が悪く、しかもコミュ障。なので、僕はこの方法で「お金を増やす」というのは早々に諦めることした。

では、どの方法でお金を増やすのか?僕は、もう1つの王道である「不労所得」でお金を増やすという方法を選んだ。

もう少し具体的に言えば『不労所得が生活費を上回る状態』を作ることだ。

例えば不労所得を年間100万円得られるのならば、生活費は年間80万で過ごすというやり方だ。そして、余った20万は不労所得を得るために再度投資に回す。

このサイクルを作れば、不労所得は年々増えて行き、いざとなれば生活費を増やすということもできる。この状態を作るために、僕はサラリーマンとして一生懸命働き、長い時間を費やすことになった。

向いていないことをやり続けるのは非常につらかったのだが、この方法以外に原資となるお金を稼ぐ手段を知らなかった。もしかしたら、今の世の中ではもっと良い方法があるのかも知れない、だが僕はその方法を未だに見つけることが出来ていない。

ちなみに僕が不労所得を得る手段は、株式投資である。株式投資といっても、今流行のインデックスファンドではなくて、手元にキャッシュが入ってくる高配当銘柄への投資を行っている。

僕はお金持ち?

高配当銘柄への投資といっても、確実にキャッシュが入ってくる訳ではない。

投資している企業が無配となってしまうと、キャッシュは途絶えてしまう。また、他にも様々なリスクがある。

でも、頭が悪くコミュ障な僕がお金を増やす方法としては、この方法が一番合っていると思っている。せっかくフィーリングがあった方法を見つけたのだ。なので、この方法で行けるところまで頑張ってみたい。

「バビロン大富豪の教え」 で、バビロン一の大富豪アルカドは『お金の増やし方を知っている人がお金持ち』だと言っていた。

その考えで言えば、お金の増やし方を知っている僕は、もしかしたらお金持ちなのかも知れない。でも浅い人生経験からいうと、この考えは間違っていると思ってしまう。

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