前回、「ドラゴン桜」より「騙されてお金を損して負け続けたくなければ勉強して東大へ行け」を紹介した。
今回は「ドラゴン桜」より「知らないということは実に恐ろしいことだ」ということを紹介したい。
知識は強力な武器となる
この世の中には、東京大学新聞というものがある。この東京大学新聞には、「東大教官に聞く合格する勉強法」「東大の生徒たちに聞く参考書はコレを使え」など東大合格に役立つアドバイスがたくさん載っている。
「ドラゴン桜」で東大合格を目指す生徒たちは、東京大学新聞がこの世に存在していることを知らなかった。まして、その新聞に東大合格に役立つアドバイスが山ほど載っていることなんて露程にもおもわなかった。
そして、この新聞の存在を知り・情報を得ることで、東大合格を目指す生徒たちは以下の答えを導き出したのだ。
何も知らないと、どう考えて決めていいかわかんないでしょ
だから…知っていたほうがいいんだよ、いろんなこといっぱい…
つまり自分の意見を主張するにも……判断を下すにも……考える材料がいっぱいなきゃダメってこと
それも人から教えられたり偶然やラッキーじゃなく
自分で調べたり……とか、わかんなかったら聞く……とか「知る」ためのトレーニングを今積んでるってことね
なるほど……これが”勉強”ってやつか……
「ドラゴン桜」3巻より引用
世の中には「知る者」と「知らざる者」に分かれる。そして「知るか」「知らないか」、たったこれだけの違いで有利・不利の差が大きく出る。「知らない」ということは実に恐ろしいことで、逆に「知る」ということは自分に幸せをもたらす強力な武器になる。
そのためのトレーニングとして、学校での勉強が役に立つと「ドラゴン桜」では言っている。
もし、あなたが不利な状況に陥っているとしたら、あなたの知らない情報があるのかも知れない。その知らない情報のせいで、苦境に陥っているのかも知れない。そういうときは、まずは情報を得て整理する必要がある。
「知るか」「知らないか」、たったこれだけの違いで有利か不利の差が大きく出てしまうのがこの世の中なのだ。
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