「ドラッカーと会計の話をしよう」を読んで、株式投資に役立てよう①

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「マネジメントの父と呼ばれる『ドラッカー』」「株式投資をする上で必要な知識としての『会計』」本のタイトルに僕が興味のある単語が含まれていたので、つい買ってしまったのが「ドラッカーと会計の話をしよう」だ。

本の内容として、「経営の神様ドラッガーの名言から経営難のイタリアンを立て直す」とういうのを物語形式で紹介しており、ドラッカーが考える「会計の神髄」を学ぶことが出来る。

この本には経営に役立つ知識が多く描かれているが、株式投資する上でも十分役立つ知識を学ぶことが出来る。今日は、その内容の1部を紹介したい。

利益の危険性

どの会社に投資しようかと考えているときに、財務諸表の利益に着目して判断する人は多いだろう。

だが、ここでいう利益には問題点が含まれている。その問題点を「ドラッカーと会計の話をしよう」では、このように紹介している。

会社の業績を判断するのにボクらは1年とか1カ月に切り分けて期間ごとの利益を計算している。だが、こうして計算される「期間利益」は実は信頼するにはあまりに危うい・・

「ドラッカーと会計の話をしよう」より引用

危うい理由は、財務諸表に表されいる利益は商売の実態に合っていない見せかけの利益になっている可能性があるからだ。

「仮払いの生産を次の期に回す」「減価償却を少なめに計算する」「在庫金額を水増しする」そうして手法で、短期間だけ良く見せられた利益をもとに投資の判断を下してしまうと結果は悲惨なものとなってしまう可能性は高い。

企業の本当の商売の実態を知りたければ、短期間の利益だけに着目するのではなく、少なくても過去数年間の会計期間の利益に着目し投資の判断を下すべきだ。

とは言え、こうした小手先で利益を操作する会社には最初から投資するべきでない。

それを見抜くポイントはかなり難しいが、僕は出来るだけ負債の多い会社に投資しないようにしている。人は借金が多いと悪いことに手を染めやすい、企業もそれと同じで負債が多いと悪いことに手を染めやすいのではないかと考えているからだ。

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