大人になった今だからこそ見よう、感動が止まらない映画「フォレスト・ガンプ 一期一会」

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子供の時に面白いと思った映画がある。それを大人になって、再度見てみる。そうすると、子供のころとは違った面白さや感動があることに気づく。

トム・ハンクス主演の「フォレスト・ガンプ/一期一会」は、僕にとってそんな映画である。

もし、遠い昔に「フォレスト・ガンプ/一期一会」を見たことがある人がいるならば、再度この映画を見て欲しい。子供のころとは違った、胸の熱くなる感動が込み上げてくるだろう。

フォレスト・ガンプ/一期一会

この映画の内容は、以下の通りである。

人より知能指数は劣るが、純真な心と恵まれた身体、母への愛とある一人の女性への一途な思いを持ち、心ない人からは嘲りを受けつつも、それ以上に良き心を持つ周囲の人々の協力を受けて数々の成功を収め、同時に幸福を周囲にもたらしていく「うすのろフォレスト」の半生を、アメリカの1950 – 80年代の歴史を交えながら描いたヒューマンドラマ。

「Wikipedia」より引用

僕がこの映画で一番感動した場面は、この物語の主人公である「フォレスト・ガンプ(うすのろフォレスト)」が、急に姿を消した最愛の恋人のジェニーからの連絡を受けて、そのもとに駆けつけたところだ。

ガンプがジェニーのアパートに着いたとき、そこにはジェニーの子どもがいた。その子供はガンプが求婚した夜に一度だけ関係を持ったときに出来た子供であった。そのことを初めてジェニーから知らされたガンプは、目に涙をためながらこう言った。

「あんなかわいいもの、今までみたことない」「でも、あ、あたまはいいのかな?」

いつも自分より人のことを気遣う心優しいガンプ。その良さが一番でており、とても感動的な場面であった。

名言や感動的な場面

「フォレスト・ガンプ/一期一会」では、名言や感動的な場面が数多く存在する。その中の一部を紹介したい。

人生はチョコレートの箱

  • 人生はチョコレートの箱よ。開けてみるまでは分からない

余命がわずかとなったガンプ夫人が、ガンプに送った言葉で、映画「フォレスト・ガンプ/一期一会」での一番の名言である。このセリフは、2005年にアメリカン・フィルム・インスティチュート(AFI)が発表した「アメリカ映画の名セリフベスト100」の40位に選ばれている。

もう長くないと悟ったガンプ夫人が、病床でガンプに語りかける。「あなたも自分の運命をはやく掴み取りなさい。あとは、自分の力で努力することよ」

ガンプは「運命ってどういうこと?」と返す。

ガンプ夫人は「それは、自分で見つけなければ」「人生はチョコレートの箱とおなじ。開けてみるまで分からない」と言った。

「ママの説明が上手だったから、僕はいつも理解できた」とガンプは想い、そしてガンプ夫人は「会えなくなると寂しいわね」と言い残し、数日後にこの世を去ったのであった。

過去は後ろに置いていきなさい

  • ママはいつも言ってた。『前に進む時には、過去は後ろに置いていきなさい』って

最愛の恋人であるジェニーと暮らしていたガンプ。だが、ガンプと一度だけ関係を持ったその夜を最後に、急にジェニーは姿を消してしまう。

ガンプは、その悲しみを忘れるかのように、ジェニーからプレゼントされた靴を履いて突然走り出す。

やがて全米を何度も横断し、3年の時がすぎる。そんなにも長い期間を走り続けた理由を、ガンプはこう語った。

「ママがいつも言っていたけど、前に進まなくちゃいけないときは、過去を置いていけって」「僕が走ったのは、そのためだったと思う」と

映画の最後のシーン

ガンプが学校に行く子供を見送ったあと、近くの切り株に座る。そして、その足元から白い羽が一枚、地面から空へ舞い上がる。

そのシーンとバックに流れる音楽は、とても爽快で気持ちが良い気分にさせてくれる。映画史に残る名シーンの1つだろう。

最後に

「フォレスト・ガンプ/一期一会」の映画の良さは、主人公であるガンプの優しさだと思う。この優しさは、子供のころに持っていた大切なものを思い出させてくれる。

だからこそ、大人になって見返すと、子供のころと違う感動が生まれてくるのだと思う。

「正しく生きてこそ、爽快感がある」と、産業カウンセラーで心理カウンセラーの植西聰は「平常心のコツ」の本のなかで述べている。

ガンプのような生き方は、大人になった社会で生きていくには夢物語なの知れない。

だけど、ガンプのような生き方は、自分の人生に爽快感をもたらしてくれるのかも知れない。頭の片隅のどこかで、覚えておきたいと僕は思う。

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