負け続けたままで良いのかい?

頭を抱える 仕事

一生懸命やっているはずなのに、なぜか報われないって奴って周りにいないかい?勉強は頑張っているだけど、成績が良くない奴。仕事は真面目に取り組むけど、全然成果がでない奴。

人生に勝敗ってものがあれば、まさに負け続け。頑張っているけど、評価されないって感じ。プロ野球選手ならとっくにクビになっているだろう。

今日はそんな、ちょっとトロくさい、頑張っても上手くいかない奴のお話をしてみたいと思う。この記事を読んでいる人のためになるかは分からないけど、まあそのトロくさい奴は、少なくとも会社をクビになることはなかったけどね。

仕事が出来ない落ちこぼれ社員

そいつは、たいした学歴もなくただパソコンでネットサーフィンをするのが好きって言うしょうもない理由で、3流のシステム会社に就職してSE・プログラマーとして働いていた。

そいつは他の同期と比べて要領が悪く、プログラムもろくに書けない、システムも上手く設計できない典型的なダメ社員。毎日、上司・先輩から怒られて酒でも飲まなければやってられない日々を過ごしていた。

そんな落ちこぼれ社員だった奴が、いつの間にか少しだけだが会社で重宝される人材になっていた。

その理由は、そいつが客先でメンテナンスしているシステムのある会社業務について、いつの間にかどの社員よりも詳しくなっていたからだ。相変わらずプログラムは書けないし、システムも上手く設計できない奴だったが、その客先のシステム改修の話があればそいつに声が掛かるようになった。そうこうしている内に、周りもそいつのことを重宝しだしたって感じ。

何か1つでも良いから誰よりも詳しくなることが出来れば、ほかの弱みを隠すことが出来る。誰よりも尖った牙があれば、弱点があっても戦えるって奴だ。特に、ググっても載っていないニッチな情報は、最高の武器となりうるってね。

そのおかけで、そいつはダメ社員からチョット出来ない社員って感じになり、上司・先輩から怒られている毎日から抜け出して、少しは会社に貢献出来る人材になったっていう訳だ。

落ちこぼれ社員のその後

そいつが今、会社でどんな風になっているのか気にならないかい?

答えは、「仕事を辞めた」だ。

そいつは、働きながら株式投資を続けてある程度財産を築き上げた。で、仕事を辞めて、田舎に帰りのんびり暮らしているそうだ。人知れず、仕事以外で社会で生きていくための牙を磨き続けてきた結果ってやつ。

そいつは仕事を辞める時に、仲の良い同期にこう言っていた。「俺は学生時代に、勉強もスポーツも頑張ったけど上手く行かなかった。社会人になってからも、仕事を上手にこなすことが出来ない。出世競争に勝つどころか、いつか、この会社もクビかリストラされるだろうと思っていた。入社して新人研修の時に、定年までこの会社で働ける能力は俺には無いと感じていたよ」と。

そいつは定年まで働き続けるという、誰もが送りたいと願う普通の人生を歩むことは出来なかった。でも、そいつの人生は負けて続けてきたと言えるかい?

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