株式投資で避けるべき8つのこと、伝説の大投資家たちから学ぶ「マネーマスターズ列伝」のススメ

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今までの記事で「マネーマスターズ列伝」から、「ウォーレン・バフェット」「ピーター・リンチ」「フィリップ・フィッシャー」など相場の荒波の中で財を築いた伝説の大投資家たちを紹介してきた。

今回の記事では、そのまとめとして「伝説の大投資家たちから学ぶ、株式投資で避けるべきこと」を紹介したい。

株式投資で避けるべきこと、八カ条

株式投資で成功した有能な投資家たちは、常に以下の3つの投資方法の選択を求められている。

  • 将来を見据えた成長株投資
  • 割安株指向のバリュー投資
  • 市場ではまだ人気の出ていない新奇な、しかし有効な投資テクニック

この3つの中から自分の気質にあった投資スタイルを選んで、投資家たちは株式投資に臨んでいる。

ちなみに「マネーマスターズ列伝」に出てくる多くの人物が、市場ではまだ人気の出ていない新奇な投資テクニックを使用して相当なパフォーマンスをあげていたことが紹介されている。

たとえば、新興国市場での株式投資に成功した「ジム・ロジャース」「マーク・ライトバウン」、政府の介入によって歪みを生じたセクターに投資チャンスを見出した「リチャード・レインウォーター」、そして欧米の投資家にとっては当時は奇抜としか見えなかった日本企業への投資を大量に行った「ジョン・テンプルトン」などだ。

そうした大投資家たちの投資スタイルの中で、株式投資で避けるべきものとは何なのか?その内容が「マネーマスターズ列伝」では、「株式投資で避けるべきこと、八カ条」として以下のように纏められている。

  1. 人気株に手を出すな
  2. 一時的な流行業種は追わないこと
  3. 設立直後のベンチャービジネスには手を出すな
  4. 世間ですでに定評のある成長株は疑ってかかれ
  5. 重工株にはご注意あれ
  6. 巧妙な趣向を凝らした新商品には手を出すな
  7. 債権は元本保証だと勘違いしないこと
  8. テクニカル分析には手を出すな

株式のテクニカル分析

「株式投資で避けるべきこと、八カ条」で「テクニカル分析には手を出すな」という項目がある。この株式投資のテクニカル分析について、「マネーマスターズ列伝」では以下のように述べている。

株式投資の基本は企業の価値の検討である。ところが「テクニシャン」のやっている仕事は価値にはまったく無関係で、株価チャートの型からその将来の値段を予想しようとしているだけである。

先月や去年の株価がどう動いたかを知っただけで、来月や来年の株価の動きが分かるはずないし、いろいろな銘柄の株価チャートについての証券会社の読み方もいかさま同然だ。

「マネーマスターズ列伝」より引用

株式投資のテクニカル分析について「マネーマスターズ列伝」では、いかさま同然だと言っている。

そのことについて、株式投資のテクニカル分析のためのコンピューター・プログラムの開発に何百万ドルもかけてきた証券会社はいくつもあるが、そのほとんどが知らないうちにお蔵入りさせているとも言っている。

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