裸の王様の株式投資家

ピエロの王様

ちょっと昔のことだけど、僕が新人サラリーマンの頃に受けた研修で「自分の人生は自分でコントロールしたくない?」って講師が言っていた。

会社に時間を奪われ、給与の増減や出世などサラリーマン生活の生殺与奪を上司に決められる。

自分でコントロール出来るものがほとんどない新人サラリーマンに対して、この講師は何てことを言うんだと半分眠りながら研修を受講していた。

サラリーマンって、ちょっと辛いなと思いながらね。

別に自分がコントロール出来るものが少なくても、会社が一生面倒見てくれるなら文句はないけど、僕が働いていた会社は不景気という風が吹いたら、吹き飛んで消え去ってしまう小さな会社だった。

そんな会社に自分の人生を依存させるには、かなり酔っぱらわなきゃやってられないけど、いつかは酔いは覚めるしどうにかしないとね。

株式投資を始めてみた

毎日朝早く起きて、電車に乗って夜遅くまで仕事して、また電車に乗って家まで帰る。で、休日は体を休めながら、日曜日にサザエさんを見て憂鬱になる。

そんな生活から抜け出したくて、株式投資を始めてみた。株で儲けることが出来れば、人生変わるじゃないと単純に思っただけなんだけどね。

そして、株式投資を始めて感じたことが、貧乏サラリーマンが株を買っても株価やその株を買った企業に何らかの影響を与えることは出来ないってこと。

だって、株価を変えるほどの大量の資金がある訳でもないし、最低限の単元株しか持っていない株主は会社に影響を与えるような権限もないしね。

でも、株主総会で意見くらいは言えるよ。

そして、経営陣も意見を聞いてくれる。彼らも、立派な大人だから。まあ、最低限の単元株しか持っていないみすぼらしい個人投資家の意見なんて誰も本気で受け止めることなんてことはないけどね。

本当、貧乏な株式投資家は裸の王様って感じがしない?

何もコントロール出来ない株主

最低限の単元株しか購入・保有することが出来ない株主は、株価やその企業に対して出来ることはほとんどない。

では、最低限の単元株しか購入できない投資家はどうすれば良いのか?

教科書的な回答は「経営陣・従業員が株を大量に保有している会社の株を購入する」だ。

だって、株価が上がったあり、配当金が増えれば、経営陣・従業員・株主の誰もがハッピーだろう。そのかわり、株価が下がり、配当金が減れば、経営陣・従業員・株主の皆が苦しむけどね。

せっかく株を購入するなら、株主と利害関係か対立しない企業の株を購入するのが良いんじゃない。

利害関係や責任が薄かったり、無かったりする人とチームを組んで仕事をした場合、面倒くさくて上手くいかないことが多いじゃん。

そんなことは、社会に出て嫌というほど学んで来なかった?

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