東北最大の地方銀行である「七十七銀行」の株を購入してみた

株の取引 株取引

7/20(火)、4営業日連続で日経平均は続落している。理由は、新型ウイルス感染拡大で不安ということらしい。

ウイルス感染拡大の不安が大きいのか日経平均もかなり下落しており、ここ3ヵ月で最低値となっている。ちなみに、この記事は7/31(土)に書いているのだが月末時点では日経平均はさらに最低値を更新している状態である。

底値で株を買うのは難しい、けれども日経平均が下落しているなかで株を買うという行動が出来た。

誰も誉めてくれないかも知れないが、自分だけは自分のことを褒めてあげたいと思う。

七十七銀行(8341)

2021/7/20に以下の株を購入。

  • 七十七銀行(8341)

1,132円で100株購入。
購入時のPER(予):5.1倍、PBR(実):0.16倍、ROE(実):3.43%、配当利回り(予):4.4%

仙台拠点で東北最大の地方銀行。

七十七銀行のここ数年の株価チャートは以下の通り。

七十七銀行の株価チャート

購入時のコメント

売上についてここ2年は増収を続けており、前期の2021年03月期決算では1199億円とここ10年で最高の売上となっている。

純利益について、ここ5年は約161~183億円の間で推移している。また、会社四季報の純利益予想によると今期の2022年03月期決算と、来期の2023年03月期決算では増益となる見込みである。

七十七銀行は銀行業に分類されており、銀行業全体の市場平均のPERは8.99倍となっている。七十七銀行の現時点でのPER(予)は5.1倍で、現時点での市場平均と比較して割安感がある。

純利益の利益率については、ここ5年は約13.7~16.1%の間で推移している。この利益率について同業他社である「千葉銀行」「静岡銀行」「京都銀行」の地方銀行の利益率と比較すると、やや低い数値である。

キャッシュフローについては、ここ5年でフリーキャッシュフローがマイナスの年は一度もなく安定感が感じられる。

配当について、2013年03月期決算から増配傾向を維持している。今期の2022年03月期決算では、前期と同じ1株:50円の配当となる予定である。

最後に

地方銀行の将来性については、人口減少による「マーケットの縮小」や「マイナス金利の継続」などで決して明るくないという意見が多数を占める。

その意見は同意できるのだが、それにしてもPER(予):5.1倍というのはかなり割安な状態だと僕は思っている。

だからこそ「七十七銀行」の株を購入したのだが、やっぱり僕の判断は間違っているのだろうか?

株式投資なんて、しょせんギャンブルなんだから穴を狙う方が面白い。そういうことにしておこう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました