株式市場で儲けるの簡単だ。皆が売っているときに、株価が下がったときに買えばいいだけだ。
このセリフは、株取引でよく言われる言葉だ。
ので今回はこのセリフに従い、2020年10月30日に業績の下方見通しを発表し株価が下がりに下がっていたコニカミノルタの株と、ついでにENEOSの株を購入してみた。
その取引結果は、以下の通りである。
コニカミノルタに関しては、264円で100株購入。2021年4月13日時点の株価は609円となっており、130%の評価益となっている。
ENEOSに関しては、350.1円で100株購入。2021年4月13日時点の株価は472.7円となっており、35%の評価益となっている。
悪材料が発表され、株価が下がりに下がっていたコニカミノルタ株。この株を勇気を出して買うだけで、2倍以上の値上がり益を手にすることができている。
株式市場とは「皆が売っているときに、株価が下がったときに買う」。これだけで、簡単に儲けることが出来る市場なのだろうか。
今回、購入した銘柄
2020/10/30に以下の株を購入。
- コニカミノルタ(4902)
- ENEOS(5020)
コニカミノルタ(4902)
264円で100株購入。
購入時の予想PER:–倍、実績PBR:0.26倍、ROE(実):-0.57%
情報機器メーカー。液晶TACフィルム世界シェア3割。
購入時のコメント
配当9.4%超えと急遽、配当利回りTOPに躍り出てきたコニカミノルタ。
3万弱と安く買えることと、聞いたことのある企業名、面白そうな感じがした直感を信じて購入。
ENEOS(5020)
350.1円で100株購入。
購入時の予想PER:28.2倍、実績PBR:0.50倍、ROE(実):-7.47%
日本を代表するエネルギー・資源・素材企業グループ。国内シェア5割の石油元売り首位。
購入時のコメント
予想PER:28.2倍と割高だが、石油元売り国内シェア5割という圧倒的な強さ。
また、配当も6%超えも魅力的であったので購入。
最後に
アメリカの投資家で実業家でもあるロバート・キヨサキが、お金について書いた「金持ち父さん貧乏父さん」の本のなかで以下のように述べている。
消費者というのはなぜいつもお金に困ることになっているのだろう?スーパーマーケットがバーゲンセールをしたとする。たとえばトイレットペーパーの安売りだ。すると消費者はどっと押し寄せ、買いだめをする。ところが、株式市場がバーゲンセールを始めると、たいていの場合は大暴落だの反落だのと呼ばれ、消費者はそこから逃げ出す。スーパーマーケットが値上げをするとそっぽを向いてほかで買い物をする消費者が、株式市場が値上がりすると買いに走る。これではお金が貯まらなくて当然だ。
「金持ち父さん貧乏父さん」より引用
お金持ちになりたければ、株式市場が暴落し株価が下がった場合はバーゲンセールだと思って株を買う。これがお金持ちになるための具体的な行動の一つであると、ロバート・キヨサキは言っている。
この内容に興味がある方は、以下を参照して欲しい。お金持ちになるための具体的な行動について、より深く知ることが出来るだろう。
現時点で僕は、悪材料が発表され株価が下がりに下がっていたコニカミノルタ株を買うことで、2倍以上の値上がり益を手にしている状態である。
今後コニカミノルタ株をどのように扱うべきなのか?売るべきなのか、保有し続けるべきなのか?そのことについて、僕なりに以下の記事に纏めてみた。興味があれば、参照して欲しい。
コメント