2020/11月にコニカミノルタ株を購入、そして現時点で評価益が2倍となった。
わずか半年で2倍に値上がりしたコニカミノルタ株。この値上がりスピードは僕が保有した株の中で最短で記録だ。この急激に値上がりしたたコニカミノルタ株を売るべきなのか保有すべきなのか考えてみた。
コニカミノルタの購入時点の情報は、以下を参照して下さい。
コニカミノルタの2021/2月末時点での状況は、以下を参照して下さい。
コニカミノルタ(4902)
2020/11/04に購入したコニカミノルタ。購入した当初の状況は以下の通り。
- 株価:264円
- PER(予):–倍
- PBR(実):0.26倍
- ROE(実):△0.57%
- 配当利回り(予):9.4%
そして、現時点(2021/03/02)でのコニカミノルタの状況は以下の通り。
- 株価:544円
- PER(予):–倍
- PBR(実):0.55倍
- ROE(実):△0.57%
- 配当利回り(予):4.6%
情報機器メーカー。液晶TACフィルム世界シェア3割。
コニカミノルタのここ数年の株価チャートは以下の通り。
業績の現状
今期(2021/03月期決算)の予想は、前期と比較すると大幅な減収減益。当期利益は2期連続で赤字の見込みで、今期の当期利益の赤字幅は前期比△485%となる見込み。
キャッシュフローについても、ここ数年のフリーキャッシュフローは赤字続きで安定感はない。
今後の対応
業績は大変悪いが、コニカミノルタ株をほぼ底値で買えたおかげか値上がり率は半端ない状態だ。
今後の業績については、決算説明資料を読む限り、21年度・22年度で利益水準をもとの値に戻す可能性がある程度見込める状態とあった。
この話が本当であれば嬉しいのだが、僕自身のその確度は全く理解できていない状態だ。そして、急激なV字回復を目指すことが本当によいことなのかも分からない。
まあ、26,400円(100株×264円)と少額で買った株である。全額失っても良いやとの気持ちと、22年度でどこまで業績を戻すのか興味本位な気持ちで、保有し続けたいと思う。
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