過去10年減配なし、住宅設備最大手の「LIXIL」株を購入してみた

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12月28日、配当金で豊かな生活が送りたいという真っ直ぐな気持ちで「東洋建設」の株を購入した。

でも、まだまだ気持ちが収まらない。ということで、過去10年減配なしで住宅設備最大手の「LIXIL」株も購入することにした。

過去10年減配なしという銘柄はたくさんある。そして、よくよく見てみると自分の保有株にもそれなりにあった。

その一部を紹介してみると、、

「日本特殊陶業」「オリックス」「三菱HCキャピタル」、どれも過去10年減配なしの銘柄である。これらの銘柄は、今のところリターンもそれなりに良い。「LIXIL」も、同様の結果となってくれたら嬉しい。

LIXIL(5938)

2023/12/28に、1,747.5円で100株購入。

  • LIXIL(5938)
    住宅設備国内最大手の会社。
  • 購入時の株価指標
    PER(予):45.4倍、PBR(実):0.76倍、ROE(実):2.58%、配当利回り(予):5.17%

業績の状況

「LIXIL」の売上について、ここ10年間は年平均で約0.4%の成長率となっている。また、今期の売上予想は前期比2.3%の増収となる見込みである。

当期利益については、ここ10年間は年平均で△2.8%のマイナス成長となっている。また、今期の当期利益予想は前期比△31.2%の減益となる見込みである。

当期利益の利益率について、過去10年の平均利益率は約1.2%である。この数字は、同業種銘柄の会社と比較して平均的な数字だと感じる。

キャッシュフローについては、過去10年でフリーキャッシュフローがマイナスの年が4回ありキャッシュフロー的に安定しているとは言い難い。

また利益の質であるアクルーアル(税引き後利益-営業キャッシュフロー)について、営業キャッシュフローにばらつきがみられるものの比較的質の高い利益を生み出していると言える。

配当については、ほぼ右肩上がりの状態で過去10年間で減配はない。ただ直近の配当性向は100%を超えているため、業績の回復がなければ今後減配の可能性は十分にありうると思われる。

まとめ

高配当で、かつ過去10年間で減配なしという「LIXIL」株を購入してみた。

過去10年間で減配なしという銘柄を購入した際は、今のところ比較的良いリターンを叩き出している。

「LIXIL」も良いリターンを生み出すことを信じて、長期で保有をし続けたいと思う。

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