PERが5倍台と超割安状態で11期連続増配中の不動産開発会社「ヨシコン」の株を購入

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株式購入後に購入価格をみてみたら、自分が発注した価格より高い値段となっていた。なんでだろう?売買手数料が無料の証券会社を使っているのに・・

よくよく考えてみたら、1日の約定代金合計が50万円までが売買手数料無料の証券会社を使っていたことを思い出した。

わずかな金額かも知れないが、株式投資では無駄なコストを減らすことが大事なポイントの1つである。ということで、売買手数料がもっと安い証券会社を探すことにした。

そして、1日の約定代金合計が100万円までが売買手数料無料の証券会社として「SBI証券」「楽天証券」「auカブコム」「岡三オンライン」「GMOクリック」があることが分かった。

なので「auカブコム」に口座開設をしようと思う。5つの中から「auカブコム」を選んだ理由は特にない、なんとなくという感じである。もしかしたら、もっと良い選び方あるのかも知れないけども・・

ヨシコン(5280)

2021/7/19に以下の株を購入。

  • ヨシコン(5280)

1,114円で100株購入。
購入時のPER(予):5.4倍、PBR(実):0.39倍、ROE(実):7.05%、配当利回り(予):4.34%

静岡地盤の不動産開発会社。

ヨシコンのここ数年の株価チャートは以下の通り。

ヨシコンの株価チャート

購入時のコメント

売上について、ここ5年は約175~218億円の間で推移している。

純利益について、ここ5年は約10~21億円と幅広い間隔で推移している。また、会社四季報の純利益予想によると今期の2022年03月期決算と、来期の2023年03月期決算では小幅だが増益となる見込みである。

ヨシコンは不動産業に分類されており、不動産業全体の市場平均のPERは19.19倍となっている。ヨシコンの現時点でのPER(予)は5.4倍で、現時点での市場平均と比較してかなりの割安感があると言える。

純利益の利益率については、ここ5年は約5.9~10.1%の間で推移しており、まずまずといった感じである。

キャッシュフローについては、ここ5年でフリーキャッシュフローがマイナスの年は2回ほどある。落ち着きはないが、不動産業のキャッシュフローといった感じである。

配当について、2013年03月期決算から毎年増配を続けている。今期の2022年03月期決算でも、1株:47円→48.5円と1.5円の増配の予定である。また会社四季報の純利益予想や配当性向(現時点で20%台)からも、今後も増配の余地を残している考えている。

最後に

ヨシコンは不動産業を営んでいる。

不動産業は業績の波が大きく安定性に欠ける業界だと僕は思っているが、そのことを考慮してもPER(予):5.4倍はかなりの割安状態であると考えている。

また、会社四季報の純利益予想でも今期・来期ともに小幅だけど増配となる見込みである。

PERの割安感と今後の業績の推移が見直されば、株価も大幅に上昇するのではと思っている。

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