印刷機械の国内最大手の「小森コーポレーション」株を購入

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印刷機械の国内最大手で首位、そして高配当というものに惹かれて「小森コーポレーション」株を購入した。

高シェアを誇る企業というのは、強者であり絶対的安全な地位を約束されているものだ。

そういう企業の株は、どうしても購入したくなる。ということで「小森コーポレーション」株を購入してみた。

小森コーポレーション(6349)

2023/12/22に、1,107円で100株購入。

  • 小森コーポレーション(6349)
    商業用印刷機械メーカー、オフセット印刷機械の国内最大手
  • 購入時の株価指標
    PER(予):19.2倍、PBR(実):0.55倍、ROE(実):5.44%、配当利回り(予):5.43%

業績の状況

「小森コーポレーション」の売上について、ここ10年間は年平均で約3.4%の成長率となっている。また、今期の売上予想は前期比8.0%の増収となる見込みである。

当期利益については、ここ5年間は年平均で14.1%の成長率となっている。だが、今期の当期利益予想については前期比△31.9%と大幅な減益となる見込みである

当期利益の利益率について、過去10年の平均利益率は約1.3%である。この数字は、同じ印刷機械業の会社と比較してほぼ同等の数字である。

キャッシュフローについては、過去10年でフリーキャッシュフローがマイナスの年が3回ありやや安定感に欠けると言える。

また利益の質であるアクルーアル(税引き後利益-営業キャッシュフロー)についても、ここ3年は質の高い利益を生み出している企業と言える。

配当については、ここ10年はデコボコしている。が、今期は前年度より1株:15円の増配を予定している。

まとめ

「小森コーポレーション」は業績や配当を見る限り、安定した右肩上がりの成長をしている企業ではない。

安定性には欠けるのでとても心配にはなるのだが、印刷機械の国内最大手で高シェアを誇る企業としてウン十年とかけて地味に成長・活躍して欲しい。

そして願うのならば「ダイナミック型タイヤバランサーは世界トップシェア、シャフト歪み矯正機は国内トップ」という言葉に引かれて購入した「国際計測器」の二の舞にならないことを祈っている。

ではでは

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