前回の記事で、2020年の株式投資で儲けた銘柄の上位3つの成績を紹介した。
今回は、2020年末時点で現在持っている株の評価損益率が下位3つ成績を確認してみた。
- 三越伊勢丹ホールディングス(3099)、評価損率:△49%
株価:610円、PER(予):–倍、PBR(実):0.46倍 - 極楽湯ホールディングス(2340)、評価損率:△38%
株価:307円、PER(予):–倍、PBR(実):2.17倍 - ニコン(7731)、評価益率:△33%
株価:651円、PER(予):–倍、PBR(実):0.45倍
※株価及び株価指標は12/30日時点のもの
三越伊勢丹ホールディングス(3099)
三越伊勢丹ホールディングスの株価チャートは以下の通り。
国内トップの百貨店グループ。
ここ数年の売上は右肩下がり。当期利益は2020/03月決算では赤字、2021/03月決算予想では当期利益は大幅の赤字で、営業利益も赤字予定。配当は前期より3円減配だが配当を出す予定。
極楽湯ホールディングス(2340)
極楽湯ホールディングスの株価チャートは以下の通り。
スーパー銭湯運営、日本の店舗数は業界首位。
2020/03月決算では大幅な赤字を計上した。2021/03月決算予想も新型コロナウイルスの感染症拡大による影響より算出が困難な状態。配当も2020/03月決算から0円配当となっている。
ニコン(7731)
ニコンの株価チャートは以下の通り。
日本を代表する光学機器メーカー。デジタル一眼レフカメラは世界トップ。
ここ数年の業績では売上は右肩下がり。2021/03月決算予想では、営業利益・経常利益・当期利益は赤字予定。配当も2019/03決算から減配が続く。
まとめ
三越伊勢丹ホールディングス、極楽湯ホールディングスはどちらも約10年くらい持ち続けている銘柄で、ニコンは2020/05月に購入した銘柄である。どれも今のところ売る予定はないが、急に現金が必要になった際には売却候補となる銘柄だ。
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