本のタイトルにつられて「はじめての人のための3000円投資生活」の本を読んでみた。
今まで投資の本を色々読んできたのだが、最近の世の中の流れとしては投資をするなら手数料の安い「インデックスファンド」の投資が正解だとされている。
この「はじめての人のための3000円投資生活」の本でも、「インデックスファンド」の投資をオススメしている。そういう意味では、この本を読んで投資に対して間違った答えを出すことはないだろう。
しかも「毎月3000円で投資を始めよう」と金額的にも投資を始めるハードルを低くしている。これから投資を始めようとしている人・投資に興味がある人は、まずは手にして読んでみても損のない本だ。
バランス型の投資信託がオススメ
「はじめての人のための3000円投資生活」でオススメしている投資信託は「世界経済インデックスファンド」(三井住友トラスト・アセットマネジメント)だ。
この投資信託は、世界の株式と債券に投資ができ、かつ手数料(信託報酬)が安いバランス型の投資信託だ。僕も投資初心者であればこの「世界経済インデックスファンド」(三井住友トラスト・アセットマネジメント)で問題ないと考える。
だがこの「毎月3000円で投資を始めよう」の本では、「手数料をできるだけ安くおさえたい」「もう一歩踏み込んだ投資をしたい」という人に対して、以下の「インデックスファンド」を1つずつ購入することをオススメしている。
- 日本株式を集めたもの
- 外国株式を集めたもの
- 日本債権を集めたもの
- 外国債券を集めたもの
僕のiDeCo商品構成
ちなみに僕の個人型確定拠出年金(iDeCo)は、「毎月3000円で投資を始めよう」の本で勧められている
- 日本株式を集めたもの
- 外国株式を集めたもの
- 日本債権を集めたもの
- 外国債券を集めたもの
と、同じ構成となっている。
- OneDC国内株式インデックス
- Oneたわら先進国株式
- Oneたわら国内債券
- Oneたわら先進国債券
そして、現時点の運用利回りは「9.81%」とまずまずの状態である。
奇跡的というかほぼ偶然なのだが、「毎月3000円で投資を始めよう」の本に勧められている構成にしておいて良かったと感じている。
ただ、この商品構成で後悔していることはある。それは、全世界株式の商品を持っていないことだ。僕としては「SBI-SBI・全世界株式インデックス・ファンド (愛称:雪だるま(全世界株式))」「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」に投資をしたいと思っている。
ただ、僕のiDeCo運用先にこの商品がないだけだ。
iDeCoの運用先を変更しても良いのだが、正直面倒くさい。運用先を選ぶのにもう少し注意しておけば良かったと今更ながら後悔している。
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