株式市場というものは意外と優しい場所なのかも知れない

株の本のイメージ(2022,23年) 株の勉強

未来は知りえないことを受け入れ、手の尽くしようがないと考えてサイクルの存在を無視する、というものだ。予測に力を注ぐかわりに、良い資産に投資して保有しつづける方法をとることは可能だ。
(中略)
ただひたすらサイクルの存在とその絶大な影響力を無視するのだ。いわゆる「バイ・アンド・ホールド」アプローチである。

「投資で一番大切な20の教え」より引用

バブルと暴落を繰り返す株式市場でどのように生き抜いていくのか?その答えの1つとして、ワード・マークス著の「投資で一番大切な20の教え」に書かれている言葉だ。

ただ、「投資で一番大切な20の教え」には「バイ・アンド・ホールド」よりも圧倒的に正しい答えがあるとしている。その内容は「投資で一番大切な20の教え」に書かれているが、『言うは易く行なうは難し』の言葉があるように、実践するには難しいなと馬鹿な僕にはそう感じてしまう。

優しい場所

僕は、2020年は18銘柄の株を購入している。

2020年に投資した銘柄の中で1番損している銘柄が「国際計測器」で、評価損が約△38%となっている。

△40%近い損を出している中で、2021年は新たに46銘柄を購入し、2022年は14銘柄の株を購入している、

僕は正直言って、株式市場の未来を読むことを諦めている。今の株価が高いのか?低いのか?さえ、あまり考えないようにしている。

そんな僕が株式市場で財をなすためにやっていることは、割安で良い銘柄に投資して保有しつづける。そして、保有している株で得た配当金で新たに割安で良い銘柄を購入することだけだ。

「投資で一番大切な20の教え」に書かれている1番正しいアプローチではないかも知れない。それでも、僕は数十年このアプローチで株式市場で十分やっていけている。

意外と株式市場というものは頭が悪い僕にすら味方してくれる、この世では稀有で優しい場所なのかも知れない。

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