年度末に現金化できる会社に投資をしよう

株の本のイメージ(2022,23年) 株の勉強

会社には2種類ある。1つは、毎年12%の利益を稼ぎ、それを年度末に現金化できる会社。もう1つは、同じく毎年12%の利益を稼ぐのだが、それを再投資しなければならない会社-現金が手元に残らない会社である。

「マンガーの投資術」より引用

バフェットのパートナーとしてバークシャー・ハザウェイを支えてきた伝説の投資家『チャーリー・マンガー』は、稼いだお金をただちに事業に再投資しなければならないやっていけない会社、いわゆる現金が手元に残らない会社に投資すべきでないと言っている。

そんな会社よりかは、シーズ・キャンディーズのようなチョコレート用のボットを50年前から同じものを使い続けて交換する必要ない、設備投資のための支出がほんのわずかで済む企業に投資をすることをオススメしている。

シーズ・キャンディーズのような企業は、どのように見つければ良いのだろうか?

正直、僕にはよく分からない。だが、あえて近いモノというなら「アクルーアル」を使うことだろうか?

アクルーアルは、「アクルーアル=税引き後当期純利益ー営業キャッシュフロー」で算出することは出来るのだが、アクルーアルの数字が低ければ低いほど、利益の質は高いとされており、アクルーアルがマイナスの場合は「質の高い利益で、それは現金の裏付けのある利益」ということをあらわしている。

こうした企業に投資をしてきけば、マンガーのいうシーズ・キャンディーズのような素晴らしい会社に投資できる可能性を高くなるではと僕は勝手に思っている。

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