日経平均が下落しているので、アイモバイルという「砂上の楼閣」が作りやすそうな銘柄を購入

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日経平均が4営業日連続下落している。特に4営業日の6/21(月)は、日経平均が前日より500円以上の大幅な下落を記録して株式市場がスタートした。

そんな中で、PER・PBRの両面で割安な品川リフラクトリーズを購入。

日経平均が結構な額で下落しているなか、品川リフラクトリーズの購入だけでは勿体ない。ということで、インターネット広告事業を営んでいるアイモバイルという会社の株も購入してみた。

アイモバイル(6535)

2021/6/21に以下の株を購入。

  • アイモバイル(6535)

1,855円で100株購入。
購入時のPER(予):21.0倍、PBR(実):2.83倍、ROE(実):13.2%、配当利回り(予):5.25%

広告配信ネットワーク大手、インターネット広告事業とコンシューマ事業(ふるさと納税サイト運営)の2本柱で運営。

アイモバイルのここ数年の株価チャートは以下の通り。

アイモバイルの株価チャート

購入時のコメント

ここ数年の売上は約147~211憶円を行ったり来たりしている状態。

純利益については、ここ2年は増益を記録しており今期の2021年07月期決算予想では約19億円と最高益を叩き出す想定である。

アイモバイルはサービス業に分類されており、サービス業全体の市場平均のPERは39.78倍である。アイモバイルの現時点でのPER(予)は21.0倍で、市場平均と比較して場合は割安だと言える。だが、PERが21倍という数字から考えるとそれほどの割安感はないとも思える。

純利益の利益率については前期の2020年07月期決算では約11.5%、今期の2021年07月期決算予想でも約11.4%と想定しており、ここ数年はまずまずの利益率である。

キャッシュフローについては、フリーキャッシュフローがマイナスになった年はなく非常に安定している。

配当については今まで無配であったが、今期の2021年07月期決算では1株:100円を配当する予定である、このおかげで配当利回りも5%を超えることになっている。だが、今期の2021年07月期決算で予想通りの約19億円の利益を叩き出したとしても1株当たりの利益は約90円である。

今期についてはタコ足配当となる可能性があり、今後も1株:100円を配当を実施することは難しく、1株:30円くらいの配当に落ち着くのではと思っている。

最後に

アイモバイルはインターネット広告事業を営んでいる。インターネット広告事業は、投資家が「砂上の楼閣」を作れるようなストーリーが描ける銘柄になる可能性が高いと僕は考えている。

「砂上の楼閣」でアイモバイルが盛り上がれば結構な株価上昇が見込め、密かに期待できる銘柄なのではと思っている。

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