乳酸菌飲料「ヤクルト」を飲み始めたので「ヤクルト本社」の株を購入してみた

株取引

好日常的によく使うもの、購入しているもの、サービスの提供を受けているものの株を買うのが個人投資家としては一番良いような気がする。なぜなら、その商品やサービスに払ったお金はまわりまわって株主の手元に戻るからだ。

ということで、最近では「任天堂」「スクウェア・エニックス・ホールディングス」の株を購入した。

これでポケカやドラクエグッズにお金をつぎ込んでも、まわりまわって株主である僕の手元にお金は帰ってくるはずだ!!ちょっと夢を見ているのかもしれないけど・・

そんなこんなで僕はお腹の調子を整えようと最近「ヤクルト」を飲み始めた。「ヤクルト1000」は高いので安めの「ヤクルトカロリーハーフ」を飲んでいる。そもそも今はものすごくのんびりとした生活を送っているので、睡眠の質の向上など必要としていない。ので、腸内環境を整えてくれるシロタ株が取れればそれでよい。

それでも毎日「ヤクルト」を飲むとなるとちょっとしたお金が飛んでいく。そういう時はどうすれば良いのだろう?やっぱり株を買うしかない!!ということで「ヤクルト本社」の株を買うことにしてみた。

これで些細な日常生活のなかで、また1つちょっとした夢を見ることができる!!

ヤクルト本社(2267)

2024/1/29に、3,226円で100株購入

  • ヤクルト本社(2267)
    乳酸菌飲料「ヤクルト」で有名な乳酸菌飲料国内最大手の会社
  • 購入時の株価指標
    PER(予):19.3倍、PBR(実):1.79倍、ROE(実):10.72%、配当利回り(予):1.73%

業績の状況

「ヤクルト本社」の売上について、ここ5年間は年平均で約3.8%の成長となっている。また、今期の売上予想は前期比6.2%の増収となる見込みである。

当期利益については、ここ5年間は年平均で約8.3%の成長率となっている。また、今期の当期利益予想は前期比2.7%の増益となる見込みである。

当期利益の利益率について、過去5年の平均利益率は約10.0%である。この数字は同行他社と比べてかなり良い数字である。

キャッシュフローについては、2015年度決算以降フリーキャッシュフローのマイナスは一度もない。キャッシュフロー的には非常に安定している言える。

また利益の質であるアクルーアル(税引き後利益-営業キャッシュフロー)については、非常に質の高い利益を生み出している企業と言える。

配当については右肩上がりであり、現時点で6期連続増配している。

今後の株価予想

「ヤクルト本社」のEPS成長率から10年後の株価を予想してみた。

  • 10年後の株価:8,944円
    (過去5年の業績からEPS成長率:8.3%、PER(全期間の平均):24.90倍の想定で算出)

また、「ヤクルト本社」のBPS成長率から10年後の株価を予想してみた。

  • 10年後の株価:3,240円
    (過去5年の業績からBPS成長率:7.2%、PBR(予想):1.0倍の想定で算出)

EPSから求めた予想株価によると「ヤクルト本社」の10年後の評価益は177.24%(年平均:10.74%)となる。また、BPSから求めた予想株価では10年後の評価益は0.43%(年平均:0.04%)となる。

BPSの予想はPBR(予想):1.0倍と想定しているので、実際にはもう少し高い値のPBR(予想):1.5倍くらい(※予想株価:4,860円)が妥当なのかも知れない。

まとめ

毎日愛用している商品があるということで「ヤクルト本社」の株を購入してみた。だが、現時点(2/13)で「ヤクルト本社」の株価は3,062円とすでに△5%以上の評価損が出ている。

株主に還元どころか大きな痛手となるかも知れない。

業績は悪くない。けれど、賭け率(PER高い)の分が良くないのだろうか??

愛用商品がある株主として出来ることは「ヤクルト」を飲み続けて「ヤクルト本社」に貢献する。そして株価が下がれば買い足す!!

そんな夢みたいな強い気持ちを持って、長く付き合っていきたいと思う!!!

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