ジャックス株を決算発表前に購入したのが良かった、現時点でまずまずの評価益の状態

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ここ数日で日経平均が下がり続けている。

まだまだ下がりそうな気もするが、取り合えず前から買いたいと思っていた大手クレジット会社のジャックス株を購入することにした。

ジャックス(8584)

2021/5/13に以下の株を購入。

  • ジャックス(8584)

2,115円で100株購入。
購入時のPER(予):6.3倍、PBR(実):0.44倍、ROE(実):6.98%、配当利回り(予):4.98%

三菱UFJ銀行系列の大手クレジット会社。

ジャックスのここ数年の株価チャートは以下の通り。

ジャックスの株価チャート

購入時のコメント

ここ数年の売上・利益共にほぼ右肩上がり。また、来期の2022/03月期決算の純利益は会社予想で14,000百万と前期比の約18%増を想定している。

もし純利益が会社予想通りとなった場合、現時点株価でPERを判断すると約5.9倍となる。結構な割安数値となるので、今後の株価上昇に期待ができる。

またジャックスの業種は、その他金融業に分類され、その他金融業の全市場平均のPERは15.74倍となっている。ジャックスの現時点のPER(予)は6.3倍となっているため、ファンダメンタル的にはかなり割安な状態と言える。

ジャックスは、「イオンカード」で有名なイオンフィナンシャルサービス(8570)、「セゾンカード」「UCカード」など流通系トップのクレジットカード会社のクレディセゾン(8253)に比べると売上規模は小さくシェアも低い。

もう少しクレジット会社としての規模やシェアがあがってくれば、株価もかなり上がると考えている。

また、ジャックスの営業利益率・経常利益率はここ数年は10%を超えており、来期の2022/03月期決算の純利益率は8%を超える予定のため、クレジット会社としてはかなり良い利益率である。

配当についてもここ数年は右肩上がりの状態で、2021年03月期決算の配当性向は30.8%。配当に関しても、まだまだ増配の余地を残している状態である。

最後に

ジャックスは5/13に午前中に株を購入したのだが、5/13の株式取引時間終了後に決算発表があった。そこで、来期の純利益の大幅増が発表された。

このおかけで、5/17時点で株価は2,423円となり約14.5%増となっている。決算発表前に株を買って失敗した国際計測器の二の舞にならずに済んで一安心だ。

国際計測器の銘柄購入については、以下を参照して下さい。

出来るだけ決算発表前に株を買わないようにすべきだと思うのだが、こういうこともある。非常に嬉しい誤算である。

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