お金があまりないので5万円以下の株を探していた。その中でPERも低く割安だと思われる飯野海運を見つけて、その勢いで株を購入してみた。
飯野海運(9119)
2021/6/2に以下の株を購入。
- 飯野海運(9119)
439円で100株購入。
購入時のPER(予):7.8倍、PBR(実):0.58倍、ROE(実):10.01%、配当利回り(予):3.86%
資源・エネルギー輸送専門の外航会社。外航海運業、内航・近海海運業、不動産業の3事業を営む。
飯野海運のここ数年の株価チャートは以下の通り。
購入時のコメント
ここ数年の売上は800~900憶円を行ったり来たりしている状態。
純利益について、2021年03月期決算では前期比102.1%の大幅の増であった。だが今期の2022年03月期決算予想では、黒字の想定としているが前期比△21.6%と大幅の減となっている。
今後の利益成長について過去の純利益の推移から判断する限り、単年で見ると凸凹を繰り返すと思われるが5年単位で判断すると右肩上がりとなると想定している。
飯野海運は海運業に分類されており、海運業の全市場平均は23.68倍、東証1部の平均で見ると11.76倍となっている。
飯野海運の現時点のPER(予)は7.8倍となっているため、ファンダメンタル的にはかなり割安な状態と判断できる。
飯野海運の株主優待も行っている。株主優待を得るためには最低500株以上の株数が必要となっているが、株主優待株として注目されたとき「砂上の楼閣」としての株価の値上がりも期待できる。
また純利益の利益率についてここ数年は4~5%台であったのだが、前期の2021年03月期決算では約8.6%、そして今期の2022年03月期決算予想では約6.8%とまずまずな数値を叩き出している。
キャッシュフローに関して、ここ数年のフリーキャッシュフローのマイナスが続いている。将来に対していろいろ投資をしていると認識しているが、少し気になる感じだ。
最後に
持ち金が少ないので5万円以下で投資ができる会社を探していた。
その中で「京葉銀行」「飯野海運」が買い候補として挙がってきたのだが、最終的に会社概要や業績を比較してほぼ差は無いのだけど「飯野海運」を選んだ。
まあ、でも手元にお金増えた場合は「京葉銀行」も購入したいと思う。
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