先日の記事で、仮想通貨に対しての記事を書いた。
僕自身は仮想通貨に対して懐疑的なのだが、仮想通貨に関連する技術を持っている会社や仮想通貨の取引を運営している会社への投資はアリなんじゃないかと考えている。
また、こういった会社に投資する方が仮想通貨へ直接投資するより、低リスクで儲けることが出来るのではないかと思っている。なので、今日は仮想通貨の関連銘柄について調べてみたい。
ブロックチェーンなどの技術を持つ会社
ブロックチェーンなど仮想通貨を支える技術を開発しており、また仮想通貨への関連度が高いと思われる以下の3社について調べてみた。
- セレス(3696)
株価：2,875円、PER(予)：45.5倍、PBR(実)：4.78倍 - アステリア(3853)
株価：1,184円、PER(予)：–倍（コロナウイルス等の影響により業績予想の算出不可）、PBR(実)：4.09倍 - スマートバリュー(9417)
株価：988円、PER(予)：-106.3倍、PBR(実)：2.93倍
※株価等の数字は12/08時点のもの
「セレス」「アステリア」「スマートバリュー」の3社とも開示情報を見る限り、仮想通貨に関する業績は全体の業績に対してかなり小さい割合であると感じた。
なので、現時点で仮想通貨関連の銘柄として僕はこの3社に投資することはない。もう少し、仮想通貨に関する業績の割合が増えてから投資を検討することにする。
仮想通貨の取引を運営している会社
仮想通貨の取引高が多い、上位3つの取引所は以下の通りであった。
- bitFlyer
- coincheck
- Liquid(Quoine)
「bitFlyer」「Liquid(Quoine)」に関しては、非上場会社が運営していた。
唯一、「coincheck」だけが親会社としてマネックスグループが運営していた。ので、マネックスグループの株価状況を確認してみたい。
- マネックスグループ(8698)
株価：337円、PER(予)：–倍（証券ビジネス事業のため業績予想未開示）、PBR(実)：1.11倍
※株価等の数字は12/08時点のもの
マネックス証券を中核とする金融持株会社のため、「coincheck」などの暗号資産取引所の運営だけでなく、株式や外国為替証拠金取引等のオンライン証券取引も行っている。
投資するかどうか結論からいうと、ここ数年の利益率・ROEの低さやキャッシュフローの不安定さを考慮して今の時点で僕は「マネックスグループ」に投資することはないだろう。
もう少し業績が落ち着いてから投資しても良いのではと考えている。
まとめ
仮想通貨関連銘柄を探してみたのだが、今回はこれといったものが見つからなかった。
僕自身は仮想通貨に対して懐疑的なのだが、仮想通貨に関連する技術は素晴らしいものがあると考えている。なので、引き続き仮想通貨に関連する銘柄を探して行きたい。
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