低PER・高配当で道路舗装大手の世紀東急工業を購入、でも戸上電機製作所は買えず

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昨日は、日経平均が大幅に下がっていた。そして、僕の株が欲しいという気持ちが合わさり「三菱UFJリース」を購入した。

そして今日((3/5(金))も日経平均が下がっている。ので、株を買ってしまおう。

それでも、僕がいつも株を買おうするタイミングより1歩くらい早い。でも、株を買いたくてしかたがない。

今の株価は割高でバブル、日本はもう終わっている。世の中、こんな言葉で溢れている。でも、そんな周囲の声というのは、株式投資する上では邪魔でしかない。そんな声は無視をして、僕は株を買う。

10年・20年後に今の僕の行動を振り返ってみると、どう映っているのだろう?

「周囲の声をゴミだと思い込み、崖に向かって全力で走るチキンランをしていた狂った奴」なのかも知れない。

世紀東急工業

3/5(金)に、以下の株を購入。

  • 世紀東急工業(1898)

916円で100株購入。
購入時のPER(予):6.4倍、PBR(実):0.98倍、ROE(実):19.2%、配当利回り(予):4.64%

東急系の道路舗装大手。

世紀東急工業ここ数年の株価チャートは以下の通り。

世紀東急工業の株価チャート

購入時のコメント

2015/03~2020/03月期決算では、売上・利益ともにデコボコしながらも右肩上がりの状態。利益率については、営業・経常利益ともに7%以上をキープ。当期利益は、2~8%とバラツキが大きい。

今期(2021/03月期)の決算予想は、売上は前期比12%のプラスと素晴らしい状態だが、当期利益は前期比11%のマイナスとなる。当期利益のマイナスについては、前期に独占禁止法関連の特別利益を計上したことによるものである。

キャッシュフローについては、2009/03月期決算からフリーキャッシュフローはプラス状態をキープしており安定感は抜群の状態

配当については、2014/03月期決算から凸凹しながらも右肩上がり状態。ただ、今期(2021/03月期)の決算予想では1株:43円だが、前期は1株:47だったので4円の減配となっている。

その他

久々に低PERの高配当と呼べる銘柄を購入することが出来た。

ピーター・リンチが現実的な株価として、「今後それほど大きな成長が望めない電力株のPER…7~9倍」と述べている。

ピーター・リンチが述べている「どのくらいのPERで株を買うのが妥当なのか」については、以下の記事を参照してください。

今後、少しずつ成長が見込めそうな建設業の「世紀東急工業」。この株が、PER(予):6.4倍で購入出来たのなら「ピーター・リンチもお買い得だね」と言ってくれると僕は思っている。

また、3/5(金)の同日に配電・制御機器メーカーの「戸上電機製作所(6643)」を1,790円の購入しようとしたが、株価が指値に届かずに購入出来なかった。

成長株投資で有名なフィリップ・フィッシャーは、株の”売り”について、「向こう十年で3倍にも4倍にもなる可能性がある銘柄を仕込んだなら、いま3割や4割過大評価されていたところで問題はない」と述べている。

フィリップ・フィッシャーの投資スタイルについては、以下の記事を参照して下さい。

僕は向こう十年で2倍、3倍になりそうな銘柄を購入するようにしている。なので、株購入時には成行注文で良いと考えている。

でも、小さい頃からケチで貧乏性な僕は「1円」でも安く買いたいと指値で注文してしまうのだ。暗い性格というのは、なかなか治らない。

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