強力吸引作業車・高圧洗浄車の国内トップの兼松エンジニアリング、不動産業の日本エスコンの株を購入

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3/23(火)、日経平均が3日連続の続落。米国の長期金利の上昇や欧州での新型コロナウイルスの感染拡大の懸念が、株価続落の理由らしい。

株価が連日下落することは、雨が連日降り続けるくらいよくあることだ。気分はあまり良くないが、そういうものだと受け入れるしかない。

でも、株価というものは10,20,30,50年という長期で見れば右肩上がりとなる。少なくとも、僕が読んだ株の本にはそう書いてあった。

日経平均は1989年12月に3万8,957円になった。株の本では、株価は右肩上がりになると紹介されている。けれども、30年経った今になっても、その高値は更新されていない。

このことは、あまり気にせずに投資をしようと思う。それくらいの「てきとう」な気持ちがなければ、株式投資なんて出来ない。

ちなみに、産業カウンセラーであり心理学博士の人が書いた本「平常心のコツ」でも、「てきとう」に生きていくほうが上手くいくと述べている。

株式投資でも、「てきとう」な気持ちでいる方が上手くいくと楽観的に考えたい。苦しい時の神頼みのように、苦しい時の産業カウンセラー・心理学博士頼みといったところだ。

兼松エンジニアリング

3/23(火)、以下の株を購入。

  • 兼松エンジニアリング(6402)

1,539円で100株購入。
購入時のPER(予):12.3倍、PBR(実):1.41倍、ROE(実):12.85%、配当利回り(予):4.09%

環境整備用特装車メーカー。強力吸引作業車で国内シェア8割強、高圧洗浄車で5割の最大手

兼松エンジニアリングのここ数年の株価チャートは以下の通り。

兼松エンジニアリングの株価チャート

購入時のコメント

2011/03~2020/03月期決算では、売上・利益ともにほぼ右肩上がり。そして、今期(2021/03月期)の決算予想では、売上が前期比△1.7%と微減、当期利益についても前期比△0.9%と微減となっている。

2012/03月期決算以降の利益率については、営業利益・経常利益の利益率は約7~9%、当期利益の利益率については約4~6%とやや物足りなさを感じる。

キャッシュフローについては、ここ5年間でフリーキャッシュフローがマイナスになったのは1期だけである。キャッシュフローについては、安定感があると言える。

配当については、2013/03月期決算から増配傾向が続いている。今期(2021/03月期)は、1株:61円→63円と2円増配の予定である。

日本エスコン

3/23(火)、以下の株を購入。

  • 日本エスコン(8892)

793円で100株購入。
購入時のPER(予):8.9倍、PBR(実):1.43倍、ROE(実):21.25%、配当利回り(予):4.71%

不動産デベロッパー。首都圏・関西圏・中部圏で分譲マンション「レ・ジェイド」の開発が中核事業。

日本エスコンのここ数年の株価チャートは以下の通り。

日本エスコンの株価チャート

購入時のコメント

2012/12~2020/03月期決算では、売上は右肩上がり。利益については、2019/12月期決算までは右肩上がり。だが、2020/12月期決算では前期比△5%と若干の減益であった。そして、今期(2021/03月期)の決算予想では、売上が前期比3.5%と微増、当期利益については前期比△19.1%と大幅な減益となっている。

2013/12月期決算以降の利益率については、営業利益の利益率が約13~21%、当期利益の利益率については約9~14%と良い利益率を残している。

キャッシュフローについては、不動産業のため2014/12月期決算からフリーキャッシュフローのマイナスが続いている。だが、現金・現金等価物は着実に増えているため、キャッシュフローについては特に問題ないと認識している。

配当については、2013/12月期決算から増配を繰り返している。だが、今期(2021/03月期)は、1株:38円→38円と据置の予定である。

その他

兼松エンジニアリングについて、利益率に関しては、正直な気持ちとしてやや物足りなさを感じる。

だが、強力吸引作業車で国内シェア8割強、高圧洗浄車で5割の最大手という強み。また過去の業績を確認すると、売上・利益を着実に伸ばしている。

企業のシェアの高さや過去に業績を伸ばしている実績がある。このことは、株を買うときには強い安心感を与えてくれる。そして、長期間保有しようと思う原動力となってくれる。

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