茨城と栃木でシェア首位で総資産が地方銀行3位のめぶきフィナンシャルグループの株を購入

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日経平均が4営業日連続で下落しており、この4営業日で日経平均は350円くらいと小幅な下げをみせている。

僕はだいたいこういう時に、株を買うようにしている。なぜなら僕が株を買うと、よく以下の現象に遭遇するからだ。

  • 買った株の会社の業績が下方修正され、株価が下がる。
  • 日経平均など市場全体の価格が下がり、買った株の株価もそれに釣られて下がる。

どうせ僕が買った株の株価はよく下がるのだ。それだったら、せめて日経平均など市場全体の価格が下がっている時に買って、下げ幅を少しでも小さくしたいのだ。

こんなことを書いていると、もしかしたら空売りをした方がもっと簡単にお金持ちになっていたのかも知れない。

そんなことを思いながら、茨城と栃木でシェア首位で総資産地銀3位のめぶきフィナンシャルグループの株を購入してみた。この株の株価は下がらないことを祈りながら・・

めぶきフィナンシャルグループ(7167)

2021/7/1に以下の株を購入。

  • めぶきフィナンシャルグループ(7167)

232円で100株購入。
購入時のPER(予):7.1倍、PBR(実):0.27倍、ROE(実):3.88%、配当利回り(予):4.70%

茨城と栃木でシェア首位で、総資産は地方銀行3位(2020年3月)の規模。

めぶきフィナンシャルグループのここ数年の株価チャートは以下の通り。

めぶきフィナンシャルグループの株価チャート

購入時のコメント

ここ4年の売上は約2,623~2,881憶円と狭いレンジで行ったり来たりしている状態。

ここ4年の純利益は約363~463憶円の間を行ったり来たりしている状態。また会社四季報によると今期の2022年03月期決算、来期の2023年03月期決算の純利益は微増だが増益していく予想である。

めぶきフィナンシャルグループは銀行業に分類されており、銀行業全体の市場平均のPERは9.23倍となっている。めぶきフィナンシャルグループの現時点でのPER(予)は7.1倍で、現時点での市場平均と比較しても割安感があると言える。

純利益の利益率について、ここ4年は約12.8~16.4%とまずまずの利益率を誇っている。

キャッシュフローについては、ここ10年で1回だけフリーキャッシュフローがマイナスの年があるでけであり、比較的落ち着いたキャッシュフローの状態だと認識している。

配当については、2018年03月期決算から1株:11円が続いている状態である。会社四季報の純利益予想からすると、ここ2年間は1株:11円の配当が継続するのではと考えている。

最後に

めぶきフィナンシャルグループは、茨城と栃木でシェア首位と投資家が喰いつきそうな特色がある。

でも、めぶきフィナンシャルグループは地方銀行だ。多くの投資家が人口減少による「マーケットの縮小」や「マイナス金利の継続」などで地方銀行の将来性に懐疑的だ。

なので、投資家が「砂上の楼閣」を作りあげ株価がバブルのように上がるとは言えない銘柄だ。

でも、僕的にはめぶきフィナンシャルグループの財務情報を見ている限り株価は割安な状態であると判断している。

そして、いつかはめぶきフィナンシャルグループの価値が見直されジリジリと株価が上昇していくと思っている。楽観的すぎるのかもしれないが、楽観的じゃないと株なんて買えないというものだ。

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