日経平均が8営業日連続で下落しているが、総合リース会社の「オリックス」株を購入

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日経平均が8営業日連続で下落中である。この8営業日連続で下落というのは、2009年以来でおよそ12年ぶりの記録となっている。

下落の理由は、「原油価格の上昇」「中国の不動産大手の経営悪化」「アメリカ政府が債務不履行の懸念」などである。

12年ぶりの記録と言っても、下落前の日経平均(9/24)は30,248円であり、8営業日後の日経平均(10/06)は27,528円である。

約10%弱の下落率であり、12年ぶりの記録としてはやや物足りなさを感じるのは僕だけだろうか?

これよりも「2007年のサブプライム・ショック」「2008年のリーマン・ショック」「2015年のチャイナ・ショック」の時の方が、かなり株価が下落しアセアセした記憶がある。

12年ぶりの記録と言っても、こんなものなのかも知れない。でも、せっかくの記録なので何か買いたい株が見つかれば購入したいと思う。

オリックス(8591)

2021/10/6に以下の株を購入。

  • オリックス(8591)

2,079円で100株購入。
購入時のPER(予):10.3倍、PBR(実):0.85倍、ROE(実):6.39%、配当利回り(予):3.67%

国内最大手の総合リース会社。

オリックスのここ数年の株価チャートは以下の通り。

オリックスの株価チャート

購入時のコメント

売上について、前期の2021年3月期決算では増収であったが、その前の2019年3月期決算・2020年3月期決算では2期連続で減収であった。

純利益について、2期連続で減益となっている。が、会社四季報の予想では今期と来期の純利益は増益となる見込みである。

純利益の利益率については、ここ5年は8.3~13.3%となっている。この利益率は、同じリース会社である「三菱HCキャピタル」「東京センチュリー」と比較すると高い利益率となっている。

キャッシュフローについては、ここ5年でフリーキャッシュフローがマイナスの年が3回あり、キャッシュフロー的に安定感があるとは言えない状態である。

配当については、ここ10年間は増配傾向が続いている。が、今期は前期と同じ1株:78円となる予定である。

オリックスはその他金融業に分類されており、その他金融業全体の市場平均のPERは21.08倍となっている。オリックスの現時点でのPER(予)は10.3倍で、その他金融業全体の市場平均と比較してかなりの割安感が伺える状態である。

最後に

オリックスは株主優待が充実しているので、前から欲しいと思っていた銘柄だ。なので、今回オリックスの株を購入できたことは嬉しい限りだ。

そしてオリックスの株主優待で欲しいと思っているものは「京都水族館オリジナル 大人気シリーズ オオサンショウウオ ぬいぐるみ LL」だ。

京都水族館に行くたびに、オオサンショウウオの特大サイズのぬいぐるみが欲しいと思っていた。

この願いが叶うと思うと、久しぶりに生きていた良かったと感じてしまう。こういう嬉しさを感じれるは、株主優待の醍醐味の1つだと思う。

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