日経平均が3日続落だったので高配当株の「テクノフレックス」を購入してみた

株取引

1月4日、日経平均は3日続落となり最終的には175円88銭(0.53%)安の3万3288円29銭で終えることなった。

この日に高配当株の「MS−Japan」を購入したのだが何かが足りない。

そうだ!豊かに暮らすにはお金が足りないのだ!!ということで、「MS−Japan」を購入した同日に同じくらい配当利回りがある「テクノフレックス」株を購入することにしてみた。

テクノフレックス(3449)

2024/1/4に、1,087円で100株購入。

  • テクノフレックス(3449)
    ビル設備配管用フレキシブル継ぎ手で首位の金属加工品メーカー。
  • 購入時の株価指標
    PER(予):14.8倍、PBR(実):0.89倍、ROE(実):11.37%、配当利回り(予):4.96%

業績の状況

「テクノフレックス」の売上について、ここ5年間は年平均で約3.5%の成長率となっている。また、今期の売上予想は前期比1.5%の増収となる見込みである。

当期利益については、ここ5年間は年平均で約6.2%の成長率となっている。ただ、今期の当期利益予想は前期比△44.1%の減益となる見込みである。

当期利益の利益率について、過去5年の平均利益率は約8.3%である。この数字は、同業種銘柄の会社と比較してやや物足りない数字だと感じている。

キャッシュフローについては、過去5年でフリーキャッシュフローがマイナスの年が2回でありキャッシュフロー的にはやや安定感に欠ける。

また利益の質であるアクルーアル(税引き後利益-営業キャッシュフロー)について、営業キャッシュフローにばらつきがみられるものの比較的質の高い利益を生み出していると言える。

配当については、基本的に幹方上がりの状態である。今期は大幅な減益見込みだが減配せず昨年と同じ配当を出す予定である。

今後の株価予想

「テクノフレックス」のEPS成長率から10年後の株価を予想してみた。

  • 10年後の株価:1,627円
    (過去5年の業績からEPS成長率:6.2%、PER(全期間の平均):12.10倍の想定で算出)

また、「テクノフレックス」のBPS成長率から10年後の株価を予想してみた。

  • 10年後の株価:2,230円
    (過去5年の業績からBPS成長率:11.5%の想定で算出)

EPSから求めた予想株価によると「テクノフレックス」の10年後の評価益は49.69%(年平均:4.12%)となる。また、BPSから求めた予想株価では10年後の評価益は100.17%(年平均:7.45%)となる。

10年後には、ある程度の配当金を貰いそして株価は2倍くらいになる。そうなったら御の字だと思う銘柄である。

まとめ

久しぶりにトップシェアの製品を作っている企業の株を購入した。

この技術力を生かして、僕の10年後の株価予想では今の2倍くらいを想定しているが、この想定を打ち破る成績を残して欲しいと思う。

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