株価が下落したときに、素晴らしい企業の株を適正な価格で購入する

株の本のイメージ(2022,23年) 株の勉強

金持ちになる秘訣は、投資の好機が訪れたときにすぐに行動を起こせるように、いつでも小切手口座に1,000万ドルの残高を持っていることだ。

「マンガーの投資術」より引用

バフェットのパートナーとしてバークシャー・ハザウェイを支えてきた伝説の投資家、チャーリー・マンガーは、株式投資で成功するために、買い出動の好機を待ちながら、1,000万ドルの現金残高を維持することを推奨している。

もちろん、現金として保有している間は極めて低い利回りに甘んじなければならない。だが、結果的に素晴らしい企業の株を適正な価格で購入することが出来れば、その後は何十年にわたって高いリターンを享受できるとマンガーは述べている。

僕は、2023年になってから株を購入してない。最後に購入したのは、2022年の12月20日だ。

2022年の12月20日に購入した『有沢製作所(5208)』の株だが、現時点で10%ほど評価損となっている。

まあ、この話は横に置くとして。。

僕が最近危惧していることは、株を全く購入していないので現金がどんどん積み挙がっている状態であるということだ。

昔、何かの本で読んだのだが、ほとんどの投資家がインデックスファンドの成績に勝てない理由の1つとして、現金比率というものがあった。

インデックスファンドは、現金のほとんどを手元に置かずに投資をしている。この場合、今の日本株のように株価が右肩上がりの場合は、現金のほとんどを投資に回すことが好成績に繋がる。

だが、僕は2023年になってから一度も株を購入していない。多分、手元に現金を置かずに投資をしているインデックスファンドの成績と比べると悲惨なものだろう。

で、いろいろ焦り気味なっていたのだが、チャーリー・マンガーの言葉で少し救われた気分になった。

今は現金を貯めておこう!そして、株価が下落したときに素晴らしい企業の株を適正な価格で買おう!!

そう思って、数多くに人がインデックスファンドに負けていったのだろう。

だが、何かを信じなければ、そう思わなければ、株式投資という狂気の沙汰に付き合うことは正気な僕には出来ない。

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