株式投資の初心者は会社四季報から銘柄を選ぶのがオススメ②

本棚の画像株の本

前回、「株式投資の初心者が株を選ぶときに必要なものは何?」とういことで会社四季報の「特色」項目を使った投資方法を紹介した。

今回は、もう1つの方法として会社四季報の「1株益」項目を使用した投資方法を紹介したい。

「1株益」とは

「1株益」とは、1株当たり利益のことで会社が1年間にあげた利益を発行済株式総数で割って求めたものである。

会社四季報には「過去3年の1株益」と「将来2年分の1株益予想」として、計5年分の1株益が記載されている。

5年後の「1株益」を予想しよう

前回の記事で会社四季報の「特色」項目を使用して、それぞれ業種の中で投資したい1つだけの会社を見つけ出そうと書いた。

「特色」を使用して見つけ出した投資したい会社に対して、次は会社四季報の「1株益」の項目を確認してみよう。

そうして確認した会社の計5年分の1株益が平均して10%成長していたならば、今後の「1株益」は10%の複利で増えると想定する。そうすれば、5年後には約60%「1株益」が増えていると予想出来る。

例えば、「1株益」100円だったものが10%の複利で増えると想定するならば、5年後には160円になると予想出来るといった感じだ。

株価と予想した「1株益」を比較しよう

現在の株価と、5年後の「1株益」の予想値を比較してみよう。

比較方法は『現在の株価』を『5年後の「1株益」の予想値』で割るだけだ。割った数値が20倍未満であれば、その会社の株の購入を検討してみても良い。

ただし、割った数値が20倍・30倍以上であれば購入は断念した方が良いだろう。

5年後に投資した会社が順調に成長したとしても、現在の株価が高すぎる評価が与えらえている可能性があるため薄い利益となる可能性が高いからだ。

「1株益」の予想はシビアに

「1株益」の予想する際は、シビアに予想するべきだ。

上の記事では、5年分の1株益が平均して10%成長していたから将来も10%成長すると仮定して、5年後の「1株益」を予想した。

が、実際には将来のリスクを考えて8%成長にするとか、5年間で1株益成長が低かった数値を使用して5年後の「1株益」を予想した方が良い。将来をバラ色で考えるのでなくシビアに計算することが大事なのだ。

企業というのは得てして想定外の出来事に遭遇することが多い。特に企業の利益については、想定外という免罪符で「利益の損失」や「利益の大幅減」が起こる。

このことは、世間やニュースを見ていたら理解できるのではないだろうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました