2020年に購入した株の成績を確認してみた(2022年のはじめ)

株の評価(2022年) 株評価

僕が2021年に取引した株の成績は11%(配当金のリターンは除く)であった。この成績は、日本株のインデックスファンドとほぼ同等で、アメリカや全世界株のインデックスファンドの成績には遠く及ぼないものであった。

では、僕が2020年に取引した株の成績はどうなっているのだろう?

僕は2020年に18銘柄購入して、現時点で1銘柄も売却していない。また、購入した銘柄は「三菱UFJフィナンシャル・グループ」「ソフトバンク」「JT」などの誰もが知っている有名企業で配当も高いものを購入している。

結論としては、僕が2020年に購入した株の成績は評価益が31%(配当金のリターンは除く)であった。

日本株の代表的なインデックスファンドの成績は以下の通りで、

  • 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)、2年:22.13%
  • 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)、2年:25.55%

アメリカや全世界株の代表的なインデックスファンドの成績は以下の通りである。

  • 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)、2年:58.12%
  • 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)、2年:44.24%

2021年の株取引の結果と比べると、日本株のインデックスファンドを少し上回ったが、やはりアメリカや全世界株のインデックスファンドの成績には遠く及ぼないものであった。この結果を見てみて、アメリカや全世界株のインデックスファンドへの投資は偉大である。そう思わざるを得ないものであった。

2020年の評価益トップ3

僕が2020年に投資した株の評価益トップ3は以下の通りだ。

  • コニカミノルタ(2020/10月に購入)、評価益:102%
  • 日本証券金融(2020/10月に購入)、評価益:92%
  • 三菱UFJフィナンシャル・グループ(2020/10月に購入)、評価益:66%

僕が投資した「コニカミノルタ」は、2年で2倍となった。この株を購入した当時は「コニカミノルタ」は大幅な赤字を計上する想定となっており、株の掲示板では「コニカミノルタ」を購入する人は頭の痛いヤツみたいな扱いであった。

でも、株式投資の世界では大勢の人がダメだといっているものにこそ買う価値がある。結果論ではあるが、今のところ「コニカミノルタ」への投資は大成功と言える。

2020年の評価損トップ3

僕が2020年に投資した株の評価損トップ3は以下の通りだ。

  • 国際計測器(2020/10月に購入)、評価損:△25%
  • 電源開発(2020/10月に購入)、評価損:△3%
  • セブン銀行(2020/10月に購入)、評価益:1%

2020年に投資した株について、2銘柄のみ評価損が発生している状況だ。でも「電源開発」については、評価益はマイナスの状況だが配当を含めればちょいプラスとなっている状態だ。

「国際計測器」は焦って投資した感じで少しミスったのだが、会社自体は品質管理試験機メーカーでダイナミック型タイヤバランサーは世界トップシェアを誇るなど非常に良い会社だと認識している。ので、資金的に余裕があれば買い増したいとも思っている銘柄だ。

最後に

僕が2020年に購入した株の成績は評価益が31%(配当金のリターンは除く)であった。

個人的には満足いく成績と思っているのだが、僕が投資したのは大型高配当銘柄である。今後も株価がガンガン上がっていく銘柄ではないとも感じている。

でも世界でも有名なフィナンシャル分野の教授であるジェレミー・シーゲル博士は、「株式の累積リターンの97%は『配当再投資』が生み出しており、値上がり益が生み出したリターンは3%に過ぎない」と述べている。

このシーゲル博士の言葉を信じて、2020年に購入した高配当銘柄を保有し続けて、配当金を再投資する。今年度も、この投資スタイルを続けていきたい。

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