日経平均が続落していたので高配当株の「日産自動車」株も購入してみた

株取引

2024/7/26の日経平均株価は8日続落していたので「メイテックグループホールディングス」株を購入した。

でも、まだ買い足りない・・

資金的にもインフォコム(4348)のTOB(株式公開買付け)のおかげで余裕はある。

ということで日本を代表する自動車メーカーの1つで高配当株になっている「日産自動車」株も購入してみた。

日産自動車(7201)

2024/7/26に、466.3円で100株購入。

  • 日産自動車(7201)
    日本を代表する世界有数の自動車メーカーの1つ。
  • 購入時の株価指標
    PER(予):5.8倍、PBR(実):0.28倍、ROE(実):7.68%、配当利回り(予):5.33%、自己資本比率:30.1%

業績の状況

売上は1.9%(10年平均成長率)、当期利益は0.9%(10年平均成長率)とかろうじてプラス成長となっている。この数字は同業種銘柄と比較するとかなり悪い成績である。

キャッシュフローについて、2019年度からフリーキャッシュフローがマイナスの年は一度もない。

配当について、2021年度の無配から右肩上がりとなっている。

業績について同業種銘柄と比較しても厳しさを感じる。

損益計算書の確認

「日産自動車」について、企業の優位性はどのくらいあるのか?損益計算書を確認してみた!!

粗利率はここ数年は約16%くらいであり、当期利益の利益率については1.9%(10年平均利益率)となっている。この数字は同業種銘柄と比較してかなり寂しい数字となっている。

業種特有のせいもあるのか有利子負債もかなり多い。

損益計算者を見ると利益率と有利子負債がどうしても気になってしまう。

貸借対照表の確認

「日産自動車」について、企業の優位性はどのくらいあるのか?貸借対照表を確認してみた!!

業種特有のせいか長期借入金も多額で有利子負債も大きい。設備投資、研究開発費にもそれなりの額を投じている。

貸借対照表を見る限り、厳しい業界のなかで厳しい状況で戦っている企業というイメージになってしまう。

キャッシュフロー計算書の確認

「日産自動車」について、企業の優位性はどのくらいあるのか?キャッシュフロー計算書を確認してみた!!

キャッシュフローを見る限り、優秀な企業とは言い難い。

まとめ

日産ブランドと高配当、低PER・低PBRということで「日産自動車」の株を購入してみた。財務をみると厳しさが伺えるのだが日産ブランドで何とかしてくれると思っている。

ちなみに今回自動車関連株として「日産自動車」以外に「トヨタ自動車」「本田技研工業」「SUBARU」の財務をみてみた。

財務だけを見て車を購入するのならば1位は「トヨタ自動車」、2位は同率で「本田技研工業」「SUBARU」、最下位は「日産自動車」であった。

財務の面だけみても「日産自動車」を選べるように頑張って欲しいと切に願う!!

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